ベトナムについて

ベトナムについて

地形
地形
インドシナ半島東側に細長くS字型に位置するベトナムは4分の3が山岳地帯である。
ベトナムの背景であるチョオソン山脈が西側を南北に走り東側は南シナ海に面し、遠浅の海岸を形成している。
南部には広大なメコンデルタがありその海岸は水深100mにも達しない大陸棚が広がっている。遠浅の海岸ではプランクトンが豊富に発生し豊かな漁場が形成されている。
歴史
歴史
長い中国支配の歴史を経て、19世紀の後半にフランスの植民地となった。
第二次世界大戦後、独立運動が起こりベトナム戦争を経て1976年に統一国家となった、現在はドイモイ(維新)政策により、西側諸国との協力関係を確立、拡大している。
ベトナム人
ベトナム人
ベトナム人の先祖は中国揚子江から発しており、古い昔日本人の祖先との間の距離は近かったかもしれない。
中国の道教、儒教、さらに大乗仏教の影響を受け、一般的にベトナム人はおだやかで、しんぼう強い国民と言われている。また、手先も器用で細かい仕事もよくこなす。
どこか日本人に似た面影が見られ、日本人にとっても親しみやすいような国民である。